・「足場屋って何？」
・「足場屋に向いている人の特徴は？」
建築現場には欠かせない存在である、足場屋。
では、足場屋に向いている人にはどのような特徴があるのでしょうか？
今回は、足場屋として働くことに興味がある方に向けて「足場屋に向いている人の特徴」について細かく紹介していきます。
ぜひ、これから転職や就職を考えている方は、当記事を参考にご覧ください。
そもそも、足場屋とは？
足場屋とは、建築現場にて作業員の足元を支える足場の組立てを行ったり、撤去する作業を専門に行う職種のことです。
また、足場屋として働く職人は「足場職人」や「足場鳶」と呼ばれます。
足場屋が活躍する現場はさまざま
・新築工事
・住宅のリフォーム
・外壁や屋根の塗装工事
・マンションの修繕工事
足場が活躍する現場は、上記のようにさまざま。
建物は年月が経過すると必ず劣化していくため、定期的にリフォームや補修工事を行う必要があります。
そのため、足場屋の仕事は需要が高く、将来なくなる心配が少ない仕事でもあります。
足場を設置する『目的』
足場は、職人が安全で効率的に作業を進めるために設置されます。
しかし、足場の組立てや撤去は高所で危険を伴う作業でもあるため、足場屋は仲間と連携を取り安全に注意しながら、慎重に作業を進める必要があります。
足場の『種類』
・単管足場
・くさび式足場
・枠組み足場
・先行足場
・張り出し足場
・吊り足場
・移動式足場
足場の種類は上記のように豊富にあり、各現場の状況によって設置できないものと設置できるものがあります。
そのため、足場工事を行う際は事前に現地調査を行い、適した足場を選び設置することが重要となります。
足場屋に向いている人の『特徴』
それでは、足場屋に向いている人の特徴を見ていきましょう。
●慎重に作業ができる人
足場屋の仕事では、少しの油断が大きな事故につながることも……。
この仕事では、さまざまなところに注意を払いながら一つひとつの作業を慎重に進めることが重要になります。
そのため、どのような仕事でも集中し慎重に作業を進めることができる人に向いています。
●常に緊張感を持って仕事ができる人
足場工事は、高所での作業が中心になります。
しかし、仕事に慣れてくると高いところで作業をする危険性や恐怖心を忘れてしまうことも……。
そもそも、高所が苦手な人には足場屋は向いていませんが、まったく恐怖心を抱かなくなってしまうことも危険です。
そのため、常に緊張感を持ち適度な恐怖心を忘れないことが足場屋の仕事では重要になってきます。
●体力がある人
足場工事では、足場の部材をトラックや現場に運ぶ作業があります。
部材のなかには重量があるものもあるため、体力が必要になります。
そのため、体力に自信のある人に向いている仕事です。
●小さなことでも楽しみを見つけることができる人
これは、どのような仕事にも共通して言えることです。
毎日の仕事のなかで自分なりのやりがいや楽しさを見出すことができると、仕事を覚えるスピードも速くなったり積極性が生まれます。
●仲間とのコミュニケーションを大切にできる人
足場屋の仕事は、一人ではできません。
安全のため、仲間と声かけや合図を送り合いながら作業を進めていきます。
そのため、仲間とのコミュニケーションを大切にすることができる人に向いています。
足場屋に向いていない人はどのような人？
では、反対に足場屋に向いていない人はどのような人なのでしょうか。
足場工事を行う足場屋の仕事に、向いていない人の特徴をチェックしていきましょう。
●室内で仕事をしたい人
足場屋は、屋外で作業をする仕事です。
そのため、夏の暑さや冬の寒さが苦手な人や室内で仕事をしたいと考えている人にはおすすめしません。
●1人で仕事に取り組みたい人
前述したように、足場屋の仕事は仲間と協力し合いながら進めていきます。
そのため、1人で黙々と仕事に取り組みたい人にはあまり向いていません。
●よくケガをする人
集中力が持続せず、知らない間によくケガをしてしまう人は足場屋に向いていないといえます。
足場屋として働くなら『株式会社仲村工業』へ
株式会社仲村工業では、現在一緒に働く足場職人を募集しております。
未経験の場合でも、先輩社員が一から丁寧に指導いたしますのでご安心ください。
・「足場職人として働きたい」
・「手に職をつけたい」
ぜひ、上記のような方はご応募をお待ちしております。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は、足場工事を行う足場屋に向いている人の特徴について紹介しました。
この記事が、仕事選びに悩むあなたの参考となりましたら幸いです。
